住宅ローンを比較し、変動金利、3年固定、10年固定、フラット35の低金利金融機関をランキング形式で紹介!独自の金利優遇を持つFPも紹介!

預金連動型ローン

「預金連動型住宅ローン」とは、住宅ローンと預金口座をセットにして、預金が増えていくにつれて金利負担が軽くなるという画期的な住宅ローン商品です。

ちょっと分かりにくいので簡単に説明します。


住宅ローン借入額:3000万円、預金:500万円とすると、通常は3000万円に対して住宅ローン金利が適用されます。


しかし、預金連動型住宅ローンでは預金分:500万円には、住宅ローンの金利が掛からず(若しくは1%以下と低い金利)、借入額:3000万円から預金:500万円を差し引いた金額:2500万円に住宅ローンの金利がかかるという仕組みです。


そのため、預金を増やせば増やすほど、実質的な金利負担を軽減できるという効果があり、いろいろな金融機関から商品が出ています。

関西アーバン銀行 預金連動型住宅ローン
 
東京スター銀行 預金連動型スターワン住宅ローン



【預金連動型のメリット】

・預金をするだけで、繰上返済と同じ効果が得られる!

・繰り上げ返済のように、手元資金が減らない!


資金を持ち続けることが可能なので、家計の資金ショートをする心配もありませんし、途中で預金を引き出すことも可能です。



【預金連動型のデメリット】

・金利は若干高め

・預金できない、預金を引き出すと返済額が増える


特に、預金ができない場合や、急な出費で預金を引き出してしまうと、総返済額が増えてしまいますので、注意してください。






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