住宅ローンを比較し、変動金利、3年固定、10年固定、フラット35の低金利金融機関をランキング形式で紹介!独自の金利優遇を持つFPも紹介!

固定金利と変動金利

ここでは、住宅ローンを代表する2大金利形式、「固定金利」と「変動金利」の説明をします。


<固定金利型>

借入当初の金利がずっと続くタイプの商品。

【メリット】
・借入当初の金利が続き、金利変動によるリスクが回避できる
・金利が増減しないので、返済計画が立てやすい。

【デメリット】
・将来的に金利が下がれば、変動金利の方が有利。

 


<変動金利型>

金融情勢によって返済金利が変わるタイプです。
金利の見直しは半年毎、返済額は5年に一度変更になる。

【メリット】
・低金利下では、返済額は固定金利より安くなる。

【デメリット】
・将来的に金利が上がった時に、返済額が増える。
・金利が増減するので、返済計画が立てにくい。

 

尚、変動金利の参考レートとして見ておきたいのが
短期プライムレート(日本銀行)です。
これは、景気や金利の状況を加味して日銀が
発表している指標ですので、欠かさずチェックしましょう。

 

短期プライムレート:1.7% (2009年10月現在)

 


======= シュミレーション例 =======

借入金額:3000万円、借入期間:35年

A:35年固定金利2.72%

B:変動金利1.675%、全期間金利優遇:0.7%、金利が5年毎に0.5%づつ上昇したと仮定。

当初月々返済額 31~35年目の
月々返済額
総返済額
A:35年固定金利 110,819円 110,819円 4654万円
B:変動金利 94,449円 107,891円 4136万円

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